部下のやる気

仕事の管理

[設問]:部下のやる気を起こさせるような、どのような仕事の指示のやり方をしていますか。

          


仕事をやってくださいと指示すること
 いかによい計画を立て、適切な仕事の割当をしても、部下を呼んで「これこれの仕事をしてください」と指示し、部下が「よしやろう」と仕事の内容を理解し、意欲的に取り組まねば成果に結びつきません 「やってください」と指示することの言動を通じて部下との意思疎通をはかり、理解・納得させ、実行へと動機づける働きを行なうのです。管理者は部下に仕事を命じることができるのですから「やれ!」という言い方もできるでしょうし、反対に「やって貰えないか」とお願いするような言い方もできるでしょう「ゴチャゴチャ言わず、業務命令に従え!」というような地位とか肩書による権威で人を動かすことではなく、むしろ部下の意欲を喚起させるような働きかけが大切であるとされています。
あなたはどのような仕事の指示の仕方をしておられるでしょうか 指示を与える時は、
@目的を話し、目標を明確にして納得させる
A分かり易く、正確に伝える。(計画、方針、内容、時間、報告の時期、方法など)
Bやる気を起こさせる これが管理者の仕事です。
それには、「目標を明確にする技術」「内容を分かり易く正確に伝達するコミュニケーション能力」「部下にやる気を起こさせるようなリーダーシップ」が要求されます。

2.指示の仕方にも管理者としての基本姿勢が伺える
指令の与え方には、いろいろなやり方があり、それによって部下の自発性や意欲づけのあり方が違ってきます。「やれ!」といいつける。「やってくれないか」と依頼する。「やらねばならないのだが、どうだろうか」と相談する。「やってくれれば助かるのだが」とほのめかしたような言い方。「だれかやってくれる人いないか」と募るようなしぐさをするなどいろいろなやり方があります。大切なことは部下の状況に応じて適切な方法を用いることですが、残念なことに管理者が好んで用いるやり方があり、どのような場合にもその傾向に走ることであります。 「やれ!」と指示するを好む人は部下が都合があって定時で帰ろうとしている時でも仕事優先「残業してでもやれ!」と指示しがちです。このよう場合、部下の反発に出会いやすいといえます。また逆に、どうしても期日までに間に合わないので部下を動員して片付けたい仕事があるのに、「だれかやってくれる人いないか」などと募集していたのでは、せっぱ詰まった状況を部下に理解してもらえないでしょう。このように部下に仕事を指示する管理行動は、部下のやる気を引き起こすモチベーション、部下とのコミュニケーション、あなたのリーダーシップなどと密接に関連しています。
あなたは部下に仕事の指示をする時に、どのような、やり方ですか。そのやり方を明らかにして「見直す」必要があります。